税理士 大河原真吾
東京税理士会麴町支部 登録番号:153981
この記事の執筆者:税理士 大河原真吾
多数の法人決算・相続・事業承継を手掛けてきた財務・税務のプロ。過去の実績(数字)に基づき、10年後・20年後にお金を残す財務戦略を展開してきた。お客様の意向を最大限に尊重し、オーダーメイドなサービスを高い専門性に見合う適正価格な料金で提供。経営者を雑務から解放し、税金に関するストレスから守ることで、経営者が本業と未来の決断に集中できる環境を実現している。
「顧問料はとにかく安いほうがいい」
「税理士なんて、年に1回の決算と申告作業さえやってくれればどこでも同じだろう」
もしそのようにお考えなら、経営において非常に大きな機会損失を生み出しているかもしれません。
格安の顧問料を売りにするサービスが増える一方で、現場では次のようなお悩みを抱える経営者様が後を絶ちません。
- 「税金の計算間違いやケアレスミスが後から発覚した」
- 「こちらから聞かない限り、節税のアドバイスや提案が一切ない」
- 「自社の成長や、自分自身の資産・将来について親身に考えてくれない」
安さだけを追求した結果、本当に必要なアドバイスを受けられず、手元に残るはずだったキャッシュや成長の機会を失ってしまう——。これは経営において最ももったいないコストです。
今回は、数多くの法人決算、個人の相続、そして事業承継の現場に立ち会ってきた税理士の立場から、「本当の意味で税理士を活用するとはどういうことか」をお伝えします。
目次
1. 「安すぎる顧問料」の裏にあるリアルな代償
税理士の顧問料が極端に安い場合、その事務所は「1人の担当者が何十社もの作業をこなす」ビジネスモデルにならざるを得ません。
その結果、何が起きるでしょうか。
作業の作業化(作業ミス・計算間違いのリスク増)
一人ひとりのクライアントの数字を深く読み込む時間が取れず、ただ送られてくる領収書やデータを処理する「作業」になってしまいます。
提案の不在(受け身の対応)
「どうすればもっと税金を抑えられるか」「どのタイミングで投資すべきか」といったプロとしての提案をする余裕がなくなるため、聞かれたことにしか答えない受け身の対応になります。
顧問料を毎月数万円抑えられたとしても、適切な節税アドバイスを受けられずに数百万円の損をしたり、資金繰りの判断を誤って成長機会を逃したりすれば、本末転倒です。
2. 多くの「相続」と「事業承継」を見てきたからこそ言えること
私はこれまで、数多くの法人の決算だけでなく、個人のお客様の相続や、経営者の事業承継の現場を数多く見てきました。
その中で痛感するのは、「会社と経営者個人の10年先、20年先を見据えた設計(ビジョン)ができているかどうか」で、最後に残る資産も、会社の存続率もまったく変わってくるという現実です。
- 会社の利益と経営者個人の資産バランス
- 将来の事業承継や相続を見据えた自社株対策と節税スキーム
- 万が一の際にも会社と家族を守れる財務体質の構築
これらは、決算の時期だけ過去の数字を整理する「単なる作業屋」の税理士には絶対に不可能なサポートです。
会社が順調なときも、マンネリ化や停滞を感じているときも、「10年後、会社と経営者個人はどうありたいか」を共に語り、逆算して今打つべき手を提案することこそが、税理士の本当の価値です。
3. 税理士をもっと「ビジネスパートナー」として使い倒してください
経営者は常に孤独であり、大きな決断を一人で下さなければなりません。だからこそ、一番近くで数字と財務を把握している税理士を、単なる「税金の計算屋」として放置するのはあまりにも勿体ないことです。
本当の意味で税理士を活用するために、ぜひ次の3つを求めてみてください。
「過去の作業」ではなく「未来の提案」を求める
試算表から見えてくる課題(利益率低下、固定費の肥大化など)に対して、具体的な改善案や節税策を提案してもらう。
経営者個人のライフプランと会社の財務をトータルで相談する
役員報酬の設定、個人の資産形成、将来の相続・承継まで視野に入れた長期的視点でのアドバイスを受ける。
雑務を預け、経営者の「時間」を確保する
記帳やバックオフィス業務はプロに任せ、自分自身は10年先をつくる意思決定に集中する。
まとめ:正当な対価で、最高の「伴走者」を手に入れよう
顧問料の「金額そのもの」ではなく、「その顧問料によって自分と会社の10年後にどれだけの価値(資産・時間・成長)が生まれるか」という視点で税理士を選んでください。
税理士は、単なる申告書の作成者ではありません。あなたの事業と人生の10年先に寄り添う、最も頼もしいパートナーになり得る存在です。
「今の税理士からは何の提案もない」
「自社の10年先を見据えた財務戦略や節税についてセカンドオピニオンを聞いてみたい」
そう思われた方は、ぜひ一度当事務所にご相談ください。
【当事務所からのご案内】
当事務所では、単なる過去の税務申告にとどまらず、数多くの法人・個人相続・事業承継を支援してきた実績を基に、経営者様と会社の「10年先」を見据えた積極的な財務・節税アドバイスを行っております。
経営者様の雑務をゼロにする「記帳代行・バックオフィス効率化」から、WEB面談・チャット(Slack, LINE, Teams等)によるスピーディな相談体制まで、ビジネスの成長を強力にサポートいたします。
現在の税理士契約を残したままでの「セカンドオピニオン(スポット相談)」も承っております。お気軽にご相談ください(初回のWEB相談は無料です)。





